グループ通算制度とは、完全支配関係にある企業グループ内の各法人を納税単位として、各法人が個別に法人税額の計算及び申告を行い、その中で、損益通算等の調整を行う制度です。
併せて、後発的に修更正事由が生じた場合には、原則として他の法人の税額計算に反映させない(遮断する)仕組みとされており、また、グループ通算制度の開始・加入時の時価評価課税及び欠損金の持込み等について組織再編税制と整合性の取れた制度とされています(国税庁「グループ通算制度の概要」(令和2年4月」)。
この記事では、東京国税局の審理事務研修Ⅱ「グループ通算制度の概要について」をご紹介します。
研修資料は、①グループ通算制度とは、②グループ通算制度に係る申請・申告等、③グループ通算制度における所得金額及び法人税額の計算の3部構成です。




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